許可の更新

通常、産業廃棄物処理業許可は5年間有効です。
（優良事業者認定基準の適合を受けた業者においては７年間有効です。）

そして、引き続き許可業者として事業を行っていく場合には、有効期限内に更新手続き（申請）をする必要があります。

１．「更新講習会」を受講する。（問い合わせ先：公益財団法人　日本産業廃棄物処理振興センター）

２．前回の更新又は新規申請から変更事項が無いかを確認する。

３．変更事項がある場合は「変更届」が出されているかを確認し、未提出の場合は許可行政庁に相談し、指示を受ける。

４．更新申請書を作成し、必要書類を収集する。

５．許可行政庁に申請書を提出する。（許可有効期限のおよそ3ヶ月前から更新申請を受け付けている行政庁が多いです。）

なお、許可の有効期限間際に更新手続を行うと、許可行政庁の事務処理上、旧許可の有効期限内に新しい許可証の発行が間に合わない可能性があります。

もちろん、適法に更新手続を行っていれば、許可はちゃんと引き継がれますが、有効な許可証が手元に無い期間が発生するため注意が必要です。

また、旧許可証は更新申請時又は新許可証の発行時に返納する必要があります。

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